映画『アフター・ザ・クエイク』最新NEWS

2025.08.21

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本予告&新場面写真解禁!

この度、『アフター・ザ・クエイク』の本予告・新場面写真が解禁されました!

謎めいたシルエットと、東京の地下通路を歩く二人の姿から始まる本予告は、「巨大な蛙の姿をしたかえるくんがいて、こう言うんだ――“東京を壊滅から救ってほしい”」という言葉とともに、時代を越えて交差する物語が静かに動き出す。描かれるのは、1995年、2011年、2020年、2025年――30年間に点在する人々の姿だ。

小村(岡田将生)は、小さな荷物を釧路へ運ぼうとし、順子(鳴海唯)は過去を背負ったまま焚き火のそばに座っている。善也(渡辺大知)は「君は選ばれた子ども」と告げられ、片桐(佐藤浩市)は謎の男・クシロに「本当に僕のことを覚えていないんですか」と問われる。 橋本愛、唐田えりか、黒崎煌代、黒川想矢、渋川清彦、井川遥、錦戸亮、堤真一らの姿も映し出され、それぞれの時代で交わされる言葉が、見えない痛みや迷い、孤独や不安といった内面を静かにあぶり出していく。

後半では、「ぼくたちの物語は30年前の、あの大きな地震のあとから続いている」という言葉とともに、大友良英による音楽にも変化が。「なんで俺だけ生きとんやろ」「私ってからっぽなんだよ」「何が起こるかなんて、わからないんだからさ」といったセリフとともに、さまざまな想いが交錯していく――。

そんな中、突然巨大なかえるくんが片桐の前に現れ、「再び僕を助けてください」と語りかけるのだ。
ラストは、「過去から現在へ、4つの時代が時空を超えてつながるとき――照らされる、明日への希望」というナレーションと共に、それぞれの時代に光が差し込むようなシーンで締めくくられる。

併せて解禁となる新たな場面写真では、それぞれの時代の印象的な瞬間が切り取られている。

1995年は、小村と橋本愛演じる妻・未名がソファに並ぶ姿や、TVをじっと見つめる未名の姿などが収められている。

2011年では、順子が堤真一演じる関西弁の男・三宅とコンビニで対峙するシーンに加え、黒崎煌代演じる恋人・啓介と自宅で向き合う場面も。

2020年は、渡辺大知と黒川想矢がそれぞれ演じる善也が、渋川清彦演じる宗教団体の指導者・田端と向き合う場面や、井川遥演じる母の戸惑いの表情を捉えたカットが登場。

2025年では、片桐が、のんが声を演じるかえるくんや、錦戸亮演じる謎の男・クシロと対話する姿が切り取られている。

喪失感を抱えた主人公たちが様々な人と対峙する12枚の新場面写真からは、笑いや戸惑い、怒りなど様々な心情が垣間見える。目に見えない想像力を使って、かえるくんはどんな未来へ私たちを導いてくれるのだろうか――。 時代や場所、現実と幻想、様々な境界を越えて展開される物語の続報に、ぜひご期待ください!

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