2025.09.15
又吉直樹さんが立ち上げた、文芸を愛する芸人たちの集い「第一芸人文芸部」。
この度「第一芸人文芸部」と『アフター・ザ・クエイク』のスペシャルコラボイベントの開催が決定いたしました!
原作は25年前に刊行された村上春樹さんの短編連作『神の子どもたちはみな踊る』。今回、“村上ワールド”とも評される唯一無二の世界観の映像化に挑んだ井上剛監督と、『ドライブ・マイ・カー』に続き2度目の村上作品となる脚本家の大江崇允さんをお迎えし、昨今度々話題になる「小説の映像化問題」について、本好き芸人のお二人と徹底的に語りつくします!
原作小説を映像化する時、制作陣は何を大事にし、何を捨てる決断をしているのか。原作ファン、そして原作者への想いとは。そして本好きは映像化に何を求めているのか…?!
文芸と映画が交錯する、一夜限りのスペシャルイベントです。無料開催ですのでぜひお越しください!
【日時】9/28(日)19:00~
【場所】本屋B&B(世田谷区代田2-36-15 BONUS TRACK 2F)
【料金】無料開催
▼チケット購入はこちら(数量限定です、お早めに!)
https://bb250928a.peatix.com
【登壇者】
井上 剛
1968 年生まれ、熊本県出身。93年NHK入局。ドラマ番組部や福岡放送局、大阪放送局勤務を通して、様々なジャンルのテレビ番組制作に関わる。主にドラマやドキュメンタリーの演出・監督・脚本・構成を手がける。
代表作は、数々の話題を生んだ連続テレビ小説「あまちゃん」(13)や大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」(19) 、土曜ドラマ「ハゲタカ」(07)、「64(ロクヨン)」(15)、「トットてれび」(16) 、「不要不急の銀河」(20)、「拾われた男」(22)など。『その街のこども』(11)、『LIVE!LOVE!SING!~生きて愛して歌うこと~』(16)はドラマとドキュメンタリーが融合した演出が注目を集め、ドラマ・映画共に高い評価を得た。2023 年7月末日、NHK を退局し株式会社GO-NOW.を設立。フリーの監督・演出家として活動している。
大江崇允
1981年生まれ、大阪府池田市出身。近畿大学で舞台芸術を学び、演出や俳優として舞台作品に携わる。その後、映画制作を始め、監督・脚本家として活動。監督作品は『美しい術』(09)、『適切な距離』(11)、『鯨の骨』(23)など。共同脚本として『ドライブ・マイ・カー』(21/濱口竜介監督)がカンヌ国際映画祭脚本賞を受賞。ドラマ脚本では、Disney+「ガンニバル」シリーズ(22、25)などがある。
あわよくば・ファビアン(あわよくば/ふぁびあん)
1985年11月6日生まれ。徳島県徳島市出身。日本人の母とドイツ人の父を持つ。2009年、吉本総合芸能学院(NSC)を卒業し、吉本興業所属の芸人となる。同期の小川と「あわよくば」を結成。コンビは一度解散。以後、執筆活動を始め、「渋谷ショートショートコンテスト」優秀賞、「小鳥書房文学賞」などを受賞。解散から2年後、あわよくばを再結成。2023年『きょうも芸の夢をみる』(ヨシモトブックス)を発売。
X:@fabian_westwood
ピストジャム
1978年9月10日生まれ。京都府木津川市出身。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。大学卒業後、こがけんを誘って吉本興業の養成所へ入所(東京NSC7期生)。2002年4月にデビューし、「マスターピース」「ワンドロップ」など、いくつかのコンビを経て、ピン芸人となる。アイドルのラジオ番組MCなどでも活躍。下北沢カレーアンバサダー。かまぼこ板アート芸人。2022年『こんなにバイトして芸人つづけなあかんか』(新潮社)を発売。
X:@pistjam1978